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オーストリア・ワインの対日輸出急増 「Oesterreichischer Weinexport nach Japan hat starke zunehmende Tendenz」






【ウィーン=小笠原正佳】 オーストリア・ワインの対日輸出が急速に伸びている。2002年の10万2800リットルから2004年には14万リットルに、売上高は62万7千ドルから115万ドルに増加し、この傾向は今後も続くだろうと、関係者は強気だ。 欧州、米国で評価が急速に高まっているオーストリアの高級ワインに日本の大手輸入業者が目をつけたのが好調のけん引力になっているという。日本の業者が樽ごと輸入し、日本でビン詰めするのではなく、原産国のオーストリアで瓶詰めした高級ワインが売れ筋という。

ワイン畑の栽培面積が狭いオーストリアでは、ワイン農家の高級志向が高まっている。近年は収穫量は減少したもののワインにとって良質のブドウか獲れている。樽詰めワインを含めた総輸出量は減少傾向にあるものの、瓶詰め高級ワインの輸出量は急速に増加している。

繊細な味の日本料理には、甘味を控え食事の味覚を配慮したをオーストリアの白ワインのコレクションはぴったり。日本では肉料理にも、どっしりした重みはないが、しっかりした呑みごたえのあるオーストリア産の赤ワインは最も適した取り合わせだろうというのが、日本市場でのセールスポイントだ。

オーストリアの2004年のワイン生産量は2億7346万リットル、輸出量は7375万リットル。輸出量が減少傾向にあるのは、樽詰めワインの輸出が減少しているからで、輸出額が好調に伸びているのは、輸出瓶ワインの単価が上がっているからだ。

(2005年3月8日)

 

 

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