【ザルツブルク6日=小笠原正佳】 モーツアルトオペラ全曲上演の今年のザルツブルク音楽祭の玉、フィガロの結婚はニコラウス・アーノンクール指揮、ウィーンフィル、クラウス・グート演出、クリスティアン・シュミット舞台・衣装でスザンナをアンナ・ナトレブコ、フィガロをイルデブランド・ダルカンジェロ、アルマヴィーヴァ伯爵夫人ロジーナをドロテア・レーシュマンが演じる豪華キャストで観客を魅了した。
アーノンクールの緻密なモーツァルト解釈と歌手の持ち味を最大限に発揮させる指揮ぶりと、ゲートとシュミットのコンビによるシンプルだか演劇的効果を歌手の演技力を見せつける舞台演出との相乗効果で観客を多いに楽しませ、感嘆させ、満足させ喝さいを浴びた。特に、第3幕のスザンナと伯爵夫人の小二重唱 「ひどいやつだ (Crudell perche
finora)」では、観客席からはため息さえ聞こえるほどの感動があったようだ。
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Nikolaus Harnoncourt |
Claus Guth |
Christian Schmidt |
Schaefer、Netrebko、Kirsch |
(2006年8月6日)