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ウィーンのアルベルティナ美術館で 「モネからピカソまで」 展 (ALBERTINA, "MONET bis PICASSO")

Picasso:
Woman with a Green Hat

【ウィーン13日=小笠原正佳】 ウィーンのアルベルティナ美術館は9月14日から来年4月6日まで 「モネからピカソ」 展を開催する。同美術館が近代絵画 コレクターの珍重、リヒテンシュタインのヘルベルト・バトリーナー博士との20世紀前半のフランス印象派、フォービズム、ドイツ表現派、シュルレアリス ム、ロシアアバンギャルドなどの近代絵画の重要作品500点の無期限借り入れ契約成立を記念しての企画展。展示作品は絵画、グラフィック、彫刻などあわ せて150点程。

アルベルティナはバトリーナー・コレクションを入手する事で、近代絵画のコレクションを倍増させた事になる。バトリーナー・コレクションは同コレク ションからの貸し出しのない近代絵画展はない程の充実ぶりで知られており、ルクセンブルク宮殿、ニューヨークのグッゲンハイム美術館、パリなどの各地か らコレクション一括保管の申し出があったという。また、アルベルティナはウィーン在住のスイス人映画プロデューサー、マティアス・フォルベルクからもフ ランス印象派、ドイツ表現主義、クレーなどの作品50点を無期限で貸し受けた。

バトリーナー・コレクションのモネ、モジリアニ、ドガ、マチス、シャガール、ロートレック、ミロ、クレー、マグリッド、ピカソ、ジャコメッティ、ベー コンなどやロシア前衛主義の重要作品は、オーストリアの絵画コレクションに欠けていた具象画から抽象画への近代絵画発展の歴史を穴埋めするだけでなく、 アルベルティナにとっては同時代の代表作品を管理するという多大な役割を授かった事になる。世界最大のグラフィック・コレクションで名を馳せていたアル ベルティナは、欧州の絵画館としても欠かせない存在になった。シュレーダー館長はアルベルティナは新段階に到達したと喜びを表した。


Renoir:
Portrait of a Young Girl
(Elisabeth Maitre)
Monet:
The Water Lily Pond
Miro:
Metamorphosis
     
Van Dongen:
Woman with Blue Eyes
Kandinsky:
Landscape

Kokoschka:
In the Garden

 

(2007年9月13日)

 

 

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