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エッスル美術館 (ESSL MUSEUM)、写真・アート (FOTO.KUNST) 展開催

BERND & HILLA BECHER:
Aus der Serie English Mineheads (1966-1997)

【ウィーン24日=小笠原正佳】 オーストリアの画家を中心とした現代絵画の収集で知られるエッスル・コレクションは同財団の所有するエッスル美術館で2007年9月6日から2007年11月25日まで写真・アート展を開催する。 展示作品は40作家による20世紀後半以降製作の150点程。エッスル・コレクションは1980年代末より写真の収集を始め、現在約1000点を所有している。

今回の展示は、・写真のデジタル化により情報提供と情報操作の関係は変化したか・映像の中ではどのように語られているのか・60年代から今日まで、写真家は自己演出のためにどのような手段を選択したか・写真家はグロバリゼーション、観光集団化、情報氾濫、男女同権などの社会的発展にどのように対処してきたかという収集の視点を、6つのカテゴリーに分けて並べた。

客観的視点、文化・景色、建築と都会性、身体・公共・社会、自己演出、物語などだが、見物者は作品の鑑賞に当たって自らの視点の構築を要求される。作品収集の基準があくまでも論理的なものであって、美観に訴えるものでは全く無いからだ。そこにはただし、人間の営みの乾いたアイロニーが反映して見受けられることは写真の特性を感じさせる。


GUENTHER FOERG:
Emin Onat, Orhan Arda; Ankara (2001)
CARSTEN HOELLER:
Carrara Star and Roller Coaster Giant Wheel (2005)
ANDREAS GURSKY:
Rimini (2003)

 

(2007年9月24日)

 

 

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