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シチリアのユネスコ世界文化遺産の中で贅沢を楽しむ

ホテルレセプション

【ラグーサ・イプラ=小笠原正佳】 シチリアではアグリジェントやノートなどのユネスコ世界文化遺産が知られているが、ラグーサ・イプラの旧市街は山の斜面に貼付くようにバロック都市が原形をとどめてあるのが印象的。 その旧市街の中心にホテル・レストラン「ロカンダ・ドン・セラフィーノ」はあった。

建物は18世紀の宮殿を改装したもので、客室数は10室に過ぎないが広い室内と行き届いたサービスが他のホテルの追随を許さない。調度品やアニメティーも充実しており、イタリアのこの規模のホテルではトップクラスだろう。

ラグーサの旧市街は道が狭く、複雑だ。また、商店も大ホテルもないので夜にはひっそりとしてしまい、ホテルの部屋で道行く人の足音が聞えるくらいの静けさだった。

ホテルのレストランはシチリア中に知られている有名店でグルメたちの羨望の的だという。レストランも大ホテルにはない静かで落ち着いた雰囲気がよかった。

都会の雑踏を離れてバロック空間を楽しみたい向きには最適な環境だろう。

ダブルの部屋
部屋の窓から旧市街を臨む
カテドラル

 

(2007年12月18日)

 

 

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